きょうの動意株

JPN債権は大幅増配・連続最高純益も戻り売り交錯し続落

 ジェーピーエヌ債権回収(JPN債権、8774・HC)は、寄り付きに6000円高と変わらずを挟み5営業日ぶりに反発したが、その後は値を消し3000円安の18万7000円と売られている。前日17日に1月期決算を発表、前期は期中の上方修正通りに大幅増収増益で着地するとともに、今期は期末配当の大幅増配と連続過去最高純利益更新の好決算を予想したが、材料出尽くし感から戻り売りが交錯している。同社の今期期末配当は、前期比1000円増配の4500円とする。業績に応じた安定配当を実施するとして増配としたが、前提となる今1月期業績も、前期に続く過去最高更新を見込んでいる。売り上げを71億円(前期比11%増)、経常利益を16億5000万円(同13%増)、純利益を9億6000万円(同14%増)としているもので、純利益は前期に続く過去最高となる。クレディセゾン系の債権管理回収会社として業務代行事業、リサーチ事業、バックアップサービス事業とも競合他社との差別化を明確にして高付加価値を提供、受託債権量を増加させることが続伸要因となる。株価は、好調決算とともに上値を追い、米国のサブプライムローン問題の波及懸念から20万円台出没の下値固め継続となった。業績続伸・大幅増配予想で、PERは9倍台、配当利回りは2.4%と出遅れ顕著となり、下値から再発進展開も有力となる。

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