きょうの動意株

AQIは最安値から3連騰、東証2部上場承認が業績減額押し返す

 AQインタラクティブ(3838・JQ)は、寄り付きの買い気配から2万円高の22万3000円まで買い進まれて3営業日続伸し、3月17日につけた上場来安値16万4000円からのリバウンド幅を拡大している。前日18日に東京証券取引所から3月25日付けで東証2部上場を承認され、上場に際して新株式発行などの希薄化・需給悪化材料が伴わないことからゲーム・コンテンツ関連の人気再燃を期待し買い増勢となっている。同社は、昨年2月に公開価格15万6000円で新規上場され、10月には上場来高値87万5000円まで大化けしたが、10月払い込みで実施した公募増資・株式売り出し(発行価額68万5440円)が響いて調整場面を迎え、さらに今年1月に今3月期売り上げを下方修正したことで公開価格を確かめる急落となった。売り上げは期初予想の79億円が56億円(前期比16%増)に引き下げられたが、これはニンテンドーDS用のゲームソフトの発売が次期にズレ込んだことが要因となった。発売延期で関連費用も繰り延べとなることから、利益は期初予想を据え置き、純利益は4億9000万円(前期比53%増)と前期に続く過去最高更新を見込んでいる。株価は、ちょうど昨年2月の新規上場時水準まで里帰りしたことになり、2部重複上場とともに急伸相場再現期待も高まってこよう。

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