きょうの動意株

電化は減益率拡大の業績再減額修正が響き急反落

4061 デンカ 株価チャート

 電気化学工業(4061)は、13円安の319円と4営業日ぶりに急反落し、3月11日につけた昨年来安値295円を意識する動きを強めている。安値後は下げ渋りとなっている。前週末21日に今3月期業績の今年1月に続く再下方修正を発表、経常利益が増益予想から減益転換し、純利益の減益率がさらに悪化することを嫌い売り先行となっている。同社の1月の前回減額修正は、欧州子会社の独禁法違反に伴う約76億円の課徴金賦課を理由としており、純利益のみが期初予想の175億円から99億円に引き下げられた。今回は、原油価格高騰に伴う原燃料価格上昇によるコストアップ、急激な円高進行による輸出製品価格の手取り減を要因として業績全般を引き下げた。売り上げは20億円、経常利益は35億円、純利益は34億円各ダウンさせたもので、純利益は65億円(前期比58%減)と前期の過去最高から大きく落ち込む。株価は、1月の純益減額から100円幅の調整となり、下げ過ぎ訂正、期末配当取りから戻りを窺ったところである。再度の下値確認が続こう。

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