きょうの動意株

プレナスはFC係争に信用好需給オンし下げ過ぎ訂正で急反発

9945 プレナス 株価チャート

 プレナス(9945)は、109円高の1288円と急反発している。持ち帰り弁当チェーンのフランチャイズ(FC)係争が、第2ラウンド入りしたことと、信用取組が株不足となっている信用好需給が相乗して思惑が増幅しており、下げ過ぎ訂正期待の下値買いも交錯している。同社の株価は、昨年12月に発表した2008年2月期第3四半期(3Q)業績が、2ケタ減益・低進捗率で着地したことから下値を探り、2月12日に発表した新ブランドでの持ち帰り弁当事業の展開を境に、ほっかほっか亭総本部(東京都港区)との「ほっかほっか亭」チェーンを巡る法廷係争への思惑を高めていたが、3月21日に鹿児島県で同社チェーンから離脱するFC店が出てきたことが明らかになり、係争は第2ラウンド入りした。同社とほっかほっか亭総本部との係争は、ハークスレイ(7561)が同本部の筆頭株主になってから激化し、昨年10月の同本部のワゴン販売サービス停止の提訴から裁判闘争が本格化した。今年1月にはプレナスがフランチャイズ契約を解除し、独自ブランドの「Hotto Motto」でフランチャイズ(FC)展開することになったことから、同総本が一部地域で旧ブランドでの一部地域で営業停止を求める仮処分命令の申し立てをするなどエスカレートした。株価は、3Q業績の17%経常減益、通期業績対比の69%の低進捗率着地が響き今年3月の上場来安値1010円まで500円幅の2段下げとなった。PERは9倍台、PBRは0.9倍、配当利回りも前期実績で4.1%と下げ過ぎ示唆となっており、ハークスレイとの株価係争も強まりそうだ。

記事中の会社を詳しく見る

プレナス (9945)

ページトップ