きょうの動意株

渋谷工は中間期赤字決算から悪材出尽くし感続き4連騰

6340 澁谷工業 株価チャート

 渋谷工業(6340)は、5円高の750円と4日続伸ししている。2月20日発表した2007年12月中間期決算が減収・赤字転落して着地したが、すでに今年1月、2月と今期業績を下方修正、株価も1月21日に昨年来安値664円まで売られていただけに、悪材料出尽くし感が強まり、下値での下げ過ぎ訂正買いが続いている。同社の中間期業績は、前年同期比2%減収と伸び悩み、経常利益は2100万円の赤字(前年同期は9億4500万円の黒字)、純利益は3億200万円の赤字(同4億1300万円の黒字)と悪化した。改正建築基準法の施行に伴い顧客先の工場建設着工が遅れ、パッケージプラント事業の大型プラント数件の納入が下期にズレ込み、売り上げ計画の未達、資材価格アップ、連結子会社の業績低下などが重なり赤字となった。同社の今6月通期業績も、民事再生法適用を申請していたマキ製作所(静岡県浜松市)の営業権を譲り受けた今年1月に小幅下方修正し、2月にもパッケージングプラントの納入ズレ込みを要因に再下方修正した。今回は、下期には改正建築基準法に基づく建築確認の悪影響は一巡するとして2月減額値を据え置き、純利益は7億8000万円(前期比44%減)を見込んでいる。株価は、大幅減益でPER評価は割高だが、PBRではなお0.6倍と下げ過ぎとなっている。下値対応も一考余地がありそうだ。

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渋谷工 (6340)

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