きょうの動意株

ネヌピーシーは中間業績増額も利益確定売り続きもみ合う

6255 エヌ・ピー・シー 株価チャート

 ネヌ・ピー・シー(6255・M)は、70円安と続落して寄り付いたあと、100円高の5820円と反発するなど、高値でのもみ合いを続けている。前週末28日に今8月期経常利益が約4割増加し11億円程度と過去最高を更新すると伝えられて値上がりしたものの、上値が重いとして利益確定売りに押されて反落したが、大引け後に2008年2月中間期業績の上方修正を発表、やはり利益確定売りが交錯している。同社の中間期業績は、売り上げが期初予想より2億3200万円、経常利益が2億6300万円、純利益が1億8700万円それぞれアップされ、純利益は3億1000万円(前年同期比18%減)と減益率を縮小する。太陽電池製造装置の需要が世界的な広がりをみせる好環境下で、期初に見込んでいなかった受注案件の売り上げが加わり、設計・仕入・製造の各段階のコスト削減で原価率が改善したことが利益を押し上げている。8月通期業績は、期初予想では経常利益は9億4000万円(前期比18%増)、純利益5億3800万円(同14%増)と連続の過去最高更新を見込んでいるが、現在精査中で、詳細が確定次第に公表するとしている。株価は、昨年7月の上場以来、環境関連人気に株式分割も加わり上値を追い、今年2月25日割り当てで実施した公募増資・株式売り出し(発行価額4180円)も逆に製造能力増強、研究開発加速になるとポジティブに評価され6480円の分割落ち後高値をつけている。高値で利益確定売りも交錯するが、洞爺湖サミットを前になお逆行高の思惑は残る。

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