きょうの動意株

しまむらは前期・今期業績が市場予想を上回り急反発

8227 しまむら 株価チャート

 しまむら(8227)は、寄り付きの買い気配から830円高の9870円まで買い進まれて急反発している。前日3日に2月期決算を発表、前期実績、今期予想とも増収増益となり、市場コンセンサス平均を上回ることからディフェンシブ関連の割安株買いが再燃している。同社の前期業績は、前々期比5%増収、6%経常増益、5%増益となり、純利益は連続して過去最高を更新した。異常低温、残暑など異常気象が続き、値上げが相次ぎ消費者の生活防衛意識が高まる消費環境下で、主力のしまむら事業で高品質・低価格のストアブランドの拡販を図り、新規出店を58店舗、改装を98店舗と進めた店舗政策が寄与、バースデイ事業やシャンブル事業、ディバロ事業も2ケタ増収と好調に推移したことなどが上乗せとなった。今期も新規出店は、しまむら事業の56店を含め78店を計画するなど積極策を継続、業績も続伸を見込んでいる。通期純利益は223億円(前期比12%増)を予想、市場コンセンサス平均218億円を上回る。株価は、異常気象に伴う消費低迷懸念が波及して昨年来安値6620円まで突っ込み、前期業績の下ぶれ着地観測報道で悪材料出尽くし感から売り方の買い戻し主導でリバウンドした。業績続伸でPERは16倍台と割安となり、定位置の1万円大台復帰を目指すことになろう。

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