きょうの動意株

ローソンは5日続落、前期上ぶれ着地も今期業績市場予想下回る

2651 ローソン 株価チャート

 ローソン(2651)は、340円安の3960円と5日続落している。前日10日に2月期決算を発表、前期は4月1日の上ぶれ観測報道通りに増益率を伸ばて着地したが、今期は増収減益を予想、純利益が市場コンセンサス平均を下回ることから売り加速となっている。同社の前期業績は、期初予想を上ぶれ前々期比6%増収、3%経常増益、5%純益増益となり、純利益は2期ぶりに過去最高を更新した。「ローソン」、「ナチュラルローソン」、「ローソンストア100」と多業態店舗展開する特性を最大限に発揮、452店舗を出店(閉鎖429店舗)、販売機会ロスと商品廃棄ロスを低下させ、健康志向食品や期間限定商品を積極投入、公共料金の収納代行取扱件数が1億4900万件を超え、取扱金額も1兆4123億円となったことなどが寄与した。今期業績は、客数の増大とファーストフードの商品開発を進め売り上げは3%増と続伸を見込んでいるが、利益は減益転換、純利益は208億円(前期比6%減)を予想し、市場コンセンサス平均217億円を下回る。株価は、前期業績の順調推移とともに下値を切り上げてきたが、先に今期業績の10年ぶりの営業減益を発表したイオンの株価が大きく下ぶれしており、同様の下値探りが続こう。

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