きょうの動意株

オンワードHDは増収益転換予想で市場予想上回り続伸

8016 オンワードホールディングス 株価チャート

 オンワードホールディングス(8016)は、20円高の1116円と続伸している。前週末11日に2月期決算を発表、前期は昨年10月の下ぶれ修正値を下回り減収・経常減益、純益増益で着地したが、今期は増収増益を予想、純益減益を観測していた市場コンセンサスを上回ったことから内需関連の割安株買いが増加している。同社の前期業績は、前々期比9%減収、12%経常減益、6%純益増益で着地した。連結子会社のインパクト21の全株式を売却し連結対象から外れたほか、オンワード樫山の基幹ブランドの低迷などが響いたもので、純利益はインパクト21株式売却益が寄与して増益をキープした。今期は、売り上げ2910億円(前期比1%増)、経常利益242億円(同0.3%増)、純利益124億円(同1%増)と小幅ながら増収増益転換を予想している。前期下期から基幹ブランドが、経営資源集中で回復に転じており、海外事業でも欧州子会社の業績が続伸することなどが要因となる。市場コンセンサス平均は、純利益を114億円と減益としており上回ることになる。株価は、前期業績の下ぶれ観測報道で3月に昨年来安値908円まで突っ込み、前週末のアジア店舗網の400店への倍増報道でリバウンド幅を拡大した。PERは15倍台となり、薄めながら株不足で逆日歩のつく信用好需給もフォローし一段の戻りを試そう。

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