きょうの動意株

KDDIは今度は業績減額で増益率縮小し急反落

9433 KDDI 株価チャート

 KDDI(9433)は、4万5000円安の65万円と3営業日ぶりに急反落している。前週末11日に2008年3月期業績の2回目の修正を発表、前回今年2月の上方修正とは異なり下方修正となり、市場コンセンサス平均を下回ったことが、前週末の米国市場でGEの決算が市場予想に届かず、株価が急落したことを連想させ利益確定売りを先行させている。同社の3月期業績は、第3四半期決算発表時の1月25日に期初予想を引き上げたが、その増額値を今度は下方修正した。売り上げは160億円引き上げたが、営業利益、経常利益は各140億円、純利益は40億円それぞれ引き下げ、純利益は2160億円(前期比15%増)と増益転換幅、3期ぶり過去最高更新の更新幅を縮小するとともに、市場コンセンサス平均の実績推定値2286億円をも下回る。3月末のau累計契約台数が、前回公表時の3000万契約から3010万契約に上回ったことに伴い売り上げは上ぶれるが、販売奨励金などの販売コストが増加し利益を押し下げる。株価は、この3月末の契約電話契約件数が3000万件を超え、国内証券の投資判断引き上げも加わって、3月18日の昨年来安値56万7000円からのリバウンド幅を70万2000円まで拡大したばかりである。再度の下値確認が続こう。

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KDDI (9433)

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