きょうの動意株

ゲオエステートは順調な初決算と連続増配を評価し急続伸

3260 エスポア 株価チャート

 ゲオエステート(3260・名セ)は、60円高の607円と急続伸し、上場来安値510円からの底離れを窺っている。同社は、3月27日に公開価格650円で新規上場され、540円で初値をつけたあと一度も公開価格を上回ることがなく不調な株価推移が続いていたが、前週末11日の2月期決算の初開示で、前期・今期業績の続伸、前期・今期配当の連続増配を発表したことが、直近IPO(新規株式公開)株人気の高まりを期待する割安株買いを増幅している。ただ高値後は、戻り売りも交錯し上げ幅を縮小している。同社の前期業績は、上場時予想を上回り前々期比35%増収、96%経常増益、74%純益で着地した。デベロップメント事業で自社開発マンション1棟、宅地開発5物件、商業施設1棟、リセール事業で再販マンション2棟、オフィスビル1棟を各販売、さらにインベストメント事業で4件に出資・回収、1件のアドバイザリー業務を手掛けたことが業績を押し上げた。期末配当は、業績上ぶれ着地に伴い配当性向30%のクリアに向け上場時予想の50円から57円(前期実績30円)に増配する。今期は、デベロップメント事業を70%増、リセール事業を2.1倍、インベストメント事業を87%増と見込み、売り上げ92億2500万円(前期比83%増)、経常利益4億3000万円(同2%減)、純利益2億5500万円(同11%増)と予想、年間配当は普通配当50円に記念配当10円を上乗せし60円に連続増配する。株価は、PER3倍台、PBR0.5倍、配当利回り10.3%と超割り負けとなり、まず配当取りから入って公開価格回復を待つところだろう。

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