きょうの動意株

竹内製作は今期業績が減収減益に一転して続急落

6432 竹内製作所 株価チャート

 竹内製作所(6432・JQ)は、寄り付きの売り気配から282円安の1853円まで売られ続急落している。前日14日に2月期決算を発表、前期は期中の上方修正値を下ぶれて増収増益率を縮小して着地、今期は一転して減収大幅減益を予想したことが失望され売り殺到となっている。同社はミニショベル主体の建設機械メーカーの中堅で、米国のサブプライムローン問題が響く住宅建設投資の落ち込み、建機需要後退に対しては欧州向けなどが続伸、業績も上方修正されるなど非連動(デカップリング)株として高人気をキープしてきた。しかし前期業績は、昨年8月の上方修正値を下回り前々期比14%増収、8%経常増益、7%純益増益の小幅増益にとどまった。今期は、売り上げ765億円(前期比9%減)、経常利益63億1000万円(同40%減)、純利益38億5000万円(同40%減)と予想した。欧州景気も、米国の金融市場の混乱の影響を受けると予想したうえに、為替レートを1ドル=105円、1ユーロ=153円と円高方向に想定、原材料価格の値上がりも生産ラインの効率化、内製化、海外調達などではカバーできないとして保守的な予想につながった。株価は、3月の昨年来安値1806円から前期期末配当の増配などをテコに2580円までリバウンドし中段固め継続となっていた。再度の下値確認は避けられない。

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竹内製 (6432)

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