きょうの動意株

ビッグカメラは業績下方修正と期末増配が綱引きし急反落

3048 ビックカメラ 株価チャート

 ビッグカメラ(3048・JQ)は、寄り付きの1600円高から値を消し、2100円安の7万600円と4営業日ぶりに急反落している。前日14日の2008年2月中間期決算の開示とともに、8月通期業績の下方修正と期末配当の増配を発表して好悪材料が綱引きとなり、売り買いが交錯している。同社の8月通期業績は、売り上げを期初予想より210億円引き上げたが、経常利益は3億円、純利益は4億円それぞれ引き下げ、純利益は120億円(前期比47%増)と増益率、連続過去最高更新の更新幅とも縮小する。売り上げは、中間期実績が新規出店効果や大画面薄型テレビ、DVDレコーダーなどの販売が好調に推移したことを踏まえ上方修正されたが、利益は新店舗要員や営業力強化の人員増、ソフマップ秋葉原地区再編費用、さらにBSデジタルハイビジョン放送開始に伴う費用増などが重なり下方修正となった。期末配当は、期初予想の750円を1000円に引き上げ、株式分割を勘案すると前期実績の1500円から実質250円の増配とする。株価は、昨年8月末割り当ての株式分割権利落ち後、ベスト電器を巡る家電量販店業界の業界再編思惑で12月に9万800円まで3万円高し3分の2押し水準固め継続となっている。PERは8倍台と割安で、下値反転の展開も想定される。

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