きょうの動意株

USENは業績下方修正が追い討ちとなり最安値更新

 USEN(4842・HC)は、寄り付きの売り気配から44円安の448円まで売られて4日続落し、今年1月22日につけた上場来安値454円を下抜いている。前日16日に2008年2月中間期決算とともに、8月通期業績の下方修正を発表、期初の増収増益予想が減収減益となったことから、同様の業績推移となった第1四半期(1Q)決算発表時の1月の株価急落を悪連想し売り先行となっている。同社の業績予想は、売り上げと営業利益のみ開示している。8月通期業績は、売り上げを期初予想より150億円引き下げて2950億円(前期比2%減)と減収転換、営業利益も50億円引き下げて120億円(同24%減)と減益転換するなど落ち込む。人材サービス子会社のインテリジェンスの業績が、昨年発生したシステム障害により計画未達となるほか、インテリジェンス株式への投資損失引当金やギャガ・コミュニケーションズ、UCOMののれん減損損失など2月中間期に連結で合計126億円の一時費用として計上したことが要因となった。株価は、期初予想を発表した昨年10月に今期の大幅黒字転換予想を手掛かりに1192円高値まで400円高したが、1Qの悪決算で窓を開けて上場来安値まで急落した。再び底値模索が続こう。

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