きょうの動意株

本多通信はストップ高気配、松電工向け第3者増資を前向き評価

6826 本多通信工業 株価チャート

 本多通信工業(6826・東2)は、寄り付きの買い気配を切り上げストップ高となる80円高の380円買い気配と変わらずを含め3営業日続伸となっている。前週末18日に松下電工(6991)との資本・業務提携、第3者割当増資を発表、希薄化懸念よりもリストラ進展・業績回復期待が優勢となり底値での打診買いにつながっている。同社は、昨年11月に2008年3月期業績の下方修正と減配を発表、さらに今年2月の第3四半期決算開示時にはさらに業績を再減額、利益は黒字予想が赤字にマイナス転換、株価は昨年来安値272円まで急落していた。松電工との提携は、同じコネクタメーカーとして両社の強みを相互補強してシナジー効果を共有、厳しいグローバル競争を乗り切ることを目的にしている。本多通信は、松電工のグローバルな販売網を活用する一方、従来の汎用品中心の事業形態からカスタム品中心にシフト、増資調達資金を事業構造資金に充当する。第3者割当増資は5月7日払い込みで250万1000株を276円で発行、増資引き受け後の松電工の議決権比率は20.03%となり筆頭株主となる。独立系メーカーからパナソニック電工へ創業社名を変更する抜本的は事業構造改革を進める松電工傘下へシフトすることで、株価的にもリストラ評価が高まろう。なお松電工も、20円高の1105円と反発している。

記事中の会社を詳しく見る

本多通信工 (6826)

ページトップ