きょうの動意株

大阪チタは今期業績の伸び悩み予想を嫌い急反落

5726 大阪チタニウムテクノロジーズ 株価チャート

 大阪チタニウムテクノロジーズ(5726)は、480円安の6860円と急反落している。28日に3月期決算を発表、前期が増収増益、連続過去最高純益更新となったものの昨年10月の修正値をやや下ぶれ、今期業績を増収減益と慎重に予想したことを嫌って利益確定売りが先行している。同社は、昨年10月も前期業績を修正、経常利益は上方修正したが、純利益を小幅減益修正し、10月の戻り高値1万1930円から5500円まで大幅調整していた。その前期業績は、10月の修正値をやや下回ったが、前々期比24%増収、29%経常増益、23%純益増益と大きく伸び、連続の過去最高純益更新となった。航空機、プラント向けなどにチタン需要の拡大が続き、多結晶シリコンの生産設備増強も寄与、販売価格の改善も押し上げ効果を発揮した。今期も、スポンジチタンや多結晶シリコンの追加設備増強、前倒しの増産が続き売り上げは2ケタ増収を予想している。ただ経常利益は、能力増強による償却負担や原材料・エネルギー価格のアップ、円高などがマイナスに働き220億円(前期比2%減)、純利益も117億6000万円(同2%増)と伸び悩みを予想している。株価は、今年3月の昨年来安値5500円から2000円幅の反発と調整幅の3分の1戻しをクリアしたところで、エネルギー蓄積場面が続こう。

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大阪チタニ (5726)

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