きょうの動意株

中央電は連続の最高純益更新、増配をテコにストップ高気配

 中央電気工業(5566・東2)は、寄り付きから買い気配を切り上げ200円高の1598円買い気配とストップ高の急続伸となり、4月22日につけた昨年来高値1448円を一気に更新している。休日前28日に発表した3月期決算が買い手掛かりで、前期は今年1月の再上方修正値を上回り3期ぶりの過去最高純益更新と大きく伸び、今期も大幅続伸を予想したことが、鉄鋼・環境関連の超割安株買いを再燃させている。同社の前期業績は、前々期比54%増収、4.5倍経常増益、4.9倍純益増益と大きく伸び、純利益は2005年3月期の過去最高を大幅に更新した。マンガン合金鉄の国際市況が、約3倍に高騰したことをを背景に販売価格が上昇、水素吸蔵合金のハイブリッド自動車電池用需要の増加、原料価格上昇の販売価格転嫁も加わり上ぶれ着地につながった。原料マンガン鉱石は、今期に入っても過去最高値を上回る市況高騰が続いており、同社業績の続伸をサポートする。今期純利益は、78億円(前期比45%増)を見込み、前期25円(前々期実績8円)に増配した配当は、さらに40円に連続増配する。株価は、昨年10月、今年1月の前期業績の2回の上方修正のたびに安値から400円高する急伸特性を発揮した。PER5倍台と超割安で配当利回りも2.5%となり、1990年の上場来最高値1950円を意識する動きも強めそうだ。

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