きょうの動意株

つうけんは安値から続伸、今度は業績を増額し期末増配

 つうけん(1940・東2)は、2日ぶりに商いが成立し4月30日終値に対して6円高の265円と続伸、4月3日につけた昨年来安値246円からの底離れを窺っている。前日1日に2003年3月期業績の上方修正と期末配当の増配を発表、昨年11月の中間期・通期業績の下方修正とは様変わりとして下げ過ぎ訂正期待の打診買いが入っている。同社の3月期業績は、昨年11月に下方修正されたが、その減額値を今度は上方修正した。売り上げを10億円、経常利益を4億円、純利益を1億9000万円各引き上げ、純利益は2億9000万円(前期比9%減)と減益率を縮小する。情報通信設備事業が、光ファイバー関連事業のエリア拡大などにより順調に推移し、情報通信サービス事業の売り上げ増加、外注費の削減などのコスト改善も加わり上方修正となった。期末配当は、業績増額に伴い前回予想の普通配当4円に特別配当1円を加えて5円とし、年間9円(前期実績8円)に増配する。株価は、昨年11月の業績減額で246円安値まで45円安し底もみ継続となっていた。業績水準が低くPER評価では割高となるが、PBRは0.3倍と割り負けており底値圏脱出に進もう。

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