きょうの動意株

東洋建は今度は業績増額で極低位株思惑が再燃し急伸

1890 東洋建設 株価チャート

 東洋建設(1890)は、6円高の71円と急伸し、4月15日につけた昨年来安値58円からの底離れを窺っている。前日7日に5月14日予定の決算発表に先立って、2008年3月期業績の2回目の業績修正を発表、前回3月の下方修正とは異なり上方修正となったことが極低位株思惑を増幅させている。同社の3月期業績は、昨年11月に中間期業績、今年3月に通期業績をそれぞれ下方修正、株価も安値追いとなった。今回は3月の減額値を上方修正したもので、売り上げは2億円、経常利益は1億4000万円、純利益は6000万円各引き上げ、純利益は2億6000万円(前期比21%減)と小幅だが減益率を縮小する。前回減額時の予想を上回る工事利益を計上できたことが上方修正要因となっており、純利益の増額幅は単独決算で関係会社事業損失引当金を計上することから縮小する。株価は、超低空飛行の悪業績・無配継続に度重なる独禁法違反の営業停止処分などが響き2ケタ台での底ばいが続いている。羽田沖工事、ベトナム展開など思惑材料は内包しており、極低位値ごろを手掛かりとする逆行高展開を刺激することになりそうだ。

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東洋建 (1890)

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