きょうの動意株

プレナスは6連騰、今期連続減益も悪材料出尽くし感

9945 プレナス 株価チャート

 プレナス(9945)は、17円高の1368円とまで買い進まれ6営業日続伸となっている。4月18日に2月期決算を発表、前期は期中の減額修正値を下ぶれて減益率を拡大して着地、今期も新ブランド・チェーン展開費用負担から2ケタ減益を予想したが、悪材料織り込み済みとして割安訂正期待の下値買いが根強く続いている。同社の前期業績は、昨年10月の中間期決算公表時の下方修正値を下回り前々期比1%増収、12%経常減益、21%純益減益と落ち込んだ。昨年5月に持ち帰り弁当事業で導入した直営店経営委託制度の着実な効果などで売り上げは増収となったが、旧フランチャイズチェーン「ほっかほっか亭」から離脱し、独自チェーン「ホットモット」ブランド店舗へ転換するための費用16億5200万円の特別損失を計上したことなどが下ぶれ要因となった。今期は、5月15日からスタートする新ブランドで営業継続する加盟店が2000店規模となるが、認知度向上や新規進出する関西エリアなどの店舗展開の立ち上げ費用や女子サッカーのなでしこリーグへの協賛費用などが重なり連続減益を予想している。売り上げは1220億円(前期比1%減)、経常利益91億1000万円(同22%減)、純利益50億5000万円(同3%減)としている。株価は、3月の上場来安値1010円からほっかほっか亭総本部との仮処分命令申し立て訴訟での勝訴などを好感し300円幅のリバウンドとなった。PER11倍台、PBRは0.9倍と割り負けており、株不足が続く信用好需給も加わりなお戻りを試そう。

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