きょうの動意株

サンケンは今期業績のV字回復に信用好取組オンし5連騰

6707 サンケン電気 株価チャート

 サンケン電気(6707)は、22円高の672円と5日続伸している。前週末9日に発表した前2008年3月期決算が、期中の2回の下方修正通りに大幅減益となったが、今期はV字回復を予想、信用取組が拮抗し逆日歩のつく好需給もフォローし下げ過ぎ訂正の買い物が増勢となっている。同社の前期業績は、冷陰極蛍光管(CCFL)の受注減少と販売価格の急落を主要因に昨年9月、今年4月と2回下方修正され、株価も4ケタ台から478円安値まで半値以下の急落となった。実績はこの再減額通りに前々期比9%減収、64%経常減益、76%純益減益と前々期の過去最高から急悪化した。今期は、このCCFLが新型テレビ向けに新規採用されフル操業となることなどから、円高、原材料価格の高止まりなどを吸収し業績急回復を見込んでいる。売り上げ1950億円(前期比5%増)、経常利益80億円(同78%増)、純利益50億円(同2.8倍)としているもので、このほか米国の100%子会社のアレグロ、マイクロシステムズ インクの株式公開・上場準備を進めているので上場が実現した場合は業績の修正もあるとしている。株価は、急落の過程で信用買い残・売り残とも拡大均衡し逆日歩がつく大取組となった。業績V字回復でPERも16倍台と投資採算圏入りしてており、リバウンド幅の一段の拡大が有力となる。

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