きょうの動意株

ヤマダ電は連続最高純益も市場コンセンサスに届かず急反落

9831 ヤマダ電機 株価チャート

 ヤマダ電機(9831)は、690円安の8560円と3日ぶりに急反落している。前日13日に発表した3月期決算で、連続増益を予想した今期経常利益が3月の業績観測報道値に未達となり、純利益も連続の過去最高更新と予想したものの市場コンセンサス平均を下回っており、利益確定売りが先行している。同社の前期業績は、ほぼ期初予想通りに前々期22%増収、13%経常増益、13%純益と伸びて過去最高を更新、期末配当を33円(前々期実績29円)に増配した。前々期好調だった白物家電が伸び悩んだが、大型薄型テレビやパソコン関連商品が堅調に推移し、店舗展開では34店舗開設するなど期末連結店舗数は494店舗、FC店舗数が563店舗に拡大したことなどが寄与した。今期は、従来の郊外型店舗に加え都市型大型店舗、小商圏地域密着型店舗など店舗展開を多様化、店舗効率の改革、品揃えの充実、さらにローコスト経営を進めることから増収増益を予想している。純利益は521億円(前期比6%増)と連続の過去最高となるが、市場コンセンサス平均580億円には届かない。株価は、3月の昨年来安値7030円から今期経常利益が1000億円になると観測報道されたことをきっかけに1万円大々台を窺う反転となった。下値確認から再度PER16倍台の割り負け修正を窺う展開も想定される。

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ヤマダ電 (9831)

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