きょうの動意株

DOWAは3連騰、連続純益減益も市場予想上回り割安修正

5714 DOWAホールディングス 株価チャート

 DOWAホールディングス(5714)は、21円高の768円と3日続伸している。前日14日に発表した3月期決算が、前期、今期と連続して減益となるものの、純利益が市場コンセンサスを上回ることを手掛かりに割安修正期待の買い物が膨らんでいる。同社の前期業績は、前々期比3%増収、9%経常減益、6%純益減益と前々期比の過去最高から減益転換した。製錬部門では、金、銀、銅が高値で推移、亜鉛は下落したが、原料鉱石の買鉱条件が悪化し減益となり、電子材料部門も燃料・資材コスト上昇とインジウムの低迷で伸び悩み、昨年11月の業績下方修正の要因となった円高進行も業績を押し下げた。今期も、製錬部門は減益要因を吸収しきれず、環境・リサイクル部門、電子材料部門、金属加工部門、熱処理部門は販売量、処理量の増加、コスト削減などで増益を見込んでいるが、全体として減収減益としている。純利益は220億円(前期比10%減)と続落するが、市場コンセンサス平均218億円は上回る。株価は、昨年7月の前期業績の上方修正で1520円まで買われ、11月の下方修正で564円まで売られ、強弱感の対立から信用取組倍率も1倍台と拮抗している。連続減益でもPERは10倍台と割り負けており一段の戻りを試そう。

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DOWAH (5714)

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