きょうの動意株

東和薬品は連続最高純益も利益確定売りが交錯し急反落

4553 東和薬品 株価チャート

 東和薬品(4553)は、160円安の4050円と3日ぶりに急反落している。前日14日に3月期決算を発表、前期は5月1日の下方修正通りに増益率を縮小したものの過去最高純益を連続更新、今期純利益は2ケタ増益と予想したが、4月14日安値3900円から300円幅の反発をしたあとだけに利益確定売り、戻り売りが交錯している。同社の前期業績は、減額修正通り前々期比7%増収、5%経常増益、3%純益増益となった。後発医薬品大手として強みを持つ診療所、保険薬局、中小病院に適正価格販売による市場開拓を進め、7月に14成分22品目の追補品を発売したことが寄与しており、スワップ評価損4億1800万円、投資有価証券評価損4億200万円、減損損失1億7700万円を計上したことが増益率縮小につながった。今期は、後発医薬品使用促進のための加算制度が新設されたことに対応、とくに保険薬局への営業活動を強化し業績も続伸させる。売り上げ351億円(前期比11%増)、経常利益55億円(同6%増)、純利益35億円(同30%増)と予想、純利益は前期の特別損失一巡から大きく過去最高を更新する。株価は、5月の前期業績減額で安値を叩き4000円台固めを継続している。投資採算はやや割高感が否めないが、今後は後期高齢者医療関連で再評価される展開も想定される。

記事中の会社を詳しく見る

東和薬 (4553)

ページトップ