きょうの動意株

T&DHDは今期純益が増益転換も市場予想下回り反落

8795 T&Dホールディングス 株価チャート

 T&Dホールディングス(8795)は、50円安の6860円と反落している。前日19日に3月期決算を発表、前期は期初予想通りに増収減益となり、今期は減収増益転換を予想したが、純利益が市場コンセンサス平均を下回るとして利益確定売りに押されている。同社の前期業績は、前々期比1%増収、1%経常減益、5%純益減益となった。保険料収入が減少する一方、資産運用収益が増加して増収を維持したが、保険金支払金、資産運用費用の増加に特別損失として価格変動準備金繰入額の計上が重なり減益となった。今期は、前期ほど利息・配当金収入や有価証券売却損益を見込まないため前期比9%減収、26%経常減益とし、純利益は価格変動準備金繰入額や法人税・住民税などが減少するため390億円(前期比6%増)と増益転換を予想した。ただ市場コンセンサス平均の479億円には届かない。株価は、4月11日に前期末の有価証券評価損が271億円になると発表したことで悪材料出尽くし感から5000円台割れの昨年来安値水準から2000円超のリバウンドとなった。投資採算は割高だが、株不足で逆日歩のつく信用好需給も加わり強弱感が綱引きする展開が続きそうだ。

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