きょうの動意株

日医工は積極M&Aを見直しの逆行高習性先取りし反発

4541 日医工 株価チャート

 日医工(4541・大1)は、5円高の2585円と7営業日ぶりに反発している。4月14日に発表した今11月期第1四半期(1Q)業績の好決算好感で200円高、4月1日につけた最高値挑戦は不発となりほぼ往って来いの調整となっているが、下値で再び積極的なM&Aで後発医薬品業界のトップとなる積極策を見直しディフェンシブ株人気再燃を期待する打診買いが入っている。同社の1Q業績は、前年同期比7%増収、13%経常増益、18%純益増益と伸び、利益は期初予想の中間期業績対比で50-56%の順調な進捗率となった。処方箋様式の再変更や後発医薬品調剤加算の導入など後発医薬品の使用促進策により、導入病院が拡大、同社も連結子会社化したマルコ製薬に注射剤製造設備を導入、同社滑川第1工場の生産能力を増強したことなどが寄与した。中間期・通期業績は期初予想を据え置き、通期純利益は29億円(前期比10%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。株価は、同業他社の昭和薬品化工のMBOが伝えられた業界再編思惑の高まりのなか、同社が3月のテイコクメディック(埼玉県さいたま市)の連結子会社化により業界トップに躍り出たこときっかけに上場来高値3040円まで急伸した。最高値から500円の値幅調整はほぼ最終となっており、北浜銘柄特有の逆行高習性の再発揮も見込まれる。

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