きょうの動意株

アルゼは前期再増額着地も今期大幅減益予想響き急反落

6425 ユニバーサルエンターテインメント 株価チャート

 アルゼ(6425・JQ)は、寄り付き直後の50円高から売り物を浴び100円安の3440円と3営業日ぶりに急反落している。前日26日に発表した前2008年3月期決算が、今年2月の上方修正値をさらに増額され大幅増益で着地、期末配当も増配されたが、今期純利益を逆に大幅減益、配当も減配と予想したことが響き、利益確定売りが先行している。同社の前期業績の再増額着地は、売り上げはパチスロ機販売台数が、目標に届かず増収率を縮小したが、利益は販管費減少で黒字転換幅を拡大、純利益は、持分法適用会社の増資によるみなし売却益160億6500万円の発生や同適用会社ウィン・リゾーツ社の持分法損失の減少、訴訟決着に伴う損金算入、税効果会計による繰延税金資産の積み増しで2月の増額値270億円がさらに375億3800万円(前々期比4.0倍)と急増した。期末配当は60円(前々期実績50円)に増配した。今期は、5号期パチスロ機の好調な販売推移から市場シェアも回復、ウィン社の好決算も寄与し売り上げは750億円(前期比4%増)、経常利益は259億円(同16%増)と続伸するが、純利益は特別利益一巡から150億円(同60%減)と反動減益を予想、配当も25円に減配意向である。株価は、2月の前期業績増額、増配発表で3840円高値まで800円高した。今期純益減益予想でPERは18倍台とジャスダック市場平均並みとなっており、強弱感の対立が続こう。

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