きょうの動意株

ぴあは第3者割当増資、継続企業疑義注記も続伸

4337 ぴあ 株価チャート

 ぴあ(4337)は、20円高の1539円と続伸し、5月28日につけた上場来安値1505円を前に下値抵抗力を発揮している。ただ高値後は、再び売り買いが交錯している。前日29日に第3者割当増資と、前3月期決算短信、有価証券報告書に「継続企業の前提に関する事項」について注記すること決定したと発表したが、希薄化懸念などより悪材料出尽くし感が高まり下値買い先行となっている。第3者割当増資は、早期の安定的な黒字収益基盤の確立を目指す中期3カ年経営計画を着実に進めるためには脆弱な財務基盤の早期強化に向け資本増強が必要として実施する。凸版印刷、同社の矢内廣社長など2社3氏に137万6500株を割り当て、発行価額1453円、払込期日6月13日として実施、差し引き手取り概算額は19億6000万円となる。発行株式数は、発行済み株式数の12%となるが、調達資金はリストラ資金、システム改修資金に投入、財務基盤強化、事業拡大投資によって希薄化より企業価値の向上につながるとしている。一方、継続企業の疑義注記は、前3月期純利益が、25億237万円の損失となり、貸借対照表の純資産が、前々期金額の75%を下回り、借入金の一部のシンジケートローン契約に付された財務制限条項に抵触、継続企業の前提に関して重要な疑義が存在しているが、中期計画の施策を実行に移すことで疑義を解消できると判断するとした。株価は、相次ぐ業績減額、赤字拡大、さらに5月16日に発表した希望退職者募集で上場来安値まで売られた。なお下値確認が続こう。

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