きょうの動意株

グッドウィルは業績再減額で純利益が赤字転落し続急落

 グッドウィル・グループ(4723)は、寄り付きの売り気配から670円安の1万820円まで売られ4営業日続落している。前週末30日に昨年12月に続き今6月期業績の再下方修正を発表、前回減額時の経常利益の赤字転落に続き、今度は純利益も赤字へ転落をすることを嫌い売り殺到となっている。同社の今期業績は、売り上げは前回減額値より100億円引き上げられたが、経常利益は60億円引き下げられて150億円の赤字と赤字幅を悪化させ、純利益も収支トントンから90億円ダウンされ90億円の赤字と赤字転落した。売り上げは予定していた子会社の事業譲渡が遅れてその分だけ上積みとなるが、子会社グッドウィルの事業停止やコムスンの事業撤退、さらに両子会社の事業所統廃合費用約80億円を損失計上することが業績を大きく押し上げる。株価は、介護事業子会社への改善勧告・事業停止命令に人材派遣子会社にも事業停止命令が続き不祥事頻発で一気に上場来安値4740円まで急落、介護事業の売却や外資系証券向けの第3者割当増資、ユナイテッド・テクノロジー・ホールディングス(2146・JQ)との業務・資本提携交渉などをテコに2万9400円まで戻した。その提携交渉が、5月1日に打ち切りとなったことから再度、下値を探っていた。今回の業績再減額が追い討ちとなり一段と調整色を強めることになりそうだ。

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