きょうの動意株

日阪製は8連騰、今期純益V字回復に安値期日接近がオン

6247 日阪製作所 株価チャート

 日阪製作所(6247)は、30円高の2080円と8営業日続伸し連日の年初来高値更新となっている。前3月期純利益が、投資有価証券・保有株式の減損損失で下方修正、減益着地した反動で、今期純利益が大幅増益転換、2期ぶりに過去最高を更新することを見直し買い継続となっており、株不足で逆日歩がつく信用好取組も押し上げ効果を発揮している。売り方は、今年2月の安値期日の最も苦しい4カ月目に差し掛かり買い戻しを迫られている。同社の前期業績は、売り上げ、経常利益は期初予想を上ぶれ2ケタ増収増益と好調に推移した。海外市場向けに造船、化学、肥料、石油精製、バイオ、電力、原子力発電、造水などの各種プラント用熱交換器の需要が続伸、原材料の薄板純チタン材を約2年先まで手当て済みとなっていることが寄与した。ただ純利益は、投資有価証券のユーロ円債や保有している取引先のタクマの株式を減損処理して22億4300万円(前々期比7%減)と落ち込んだ。今期純利益は、この反動で33億円(前期比47%増)と急回復、2期ぶりに過去最高となる。本業もプラント・造船市場向けに熱交換器が好調持続となり、売り上げ330億円(前期比13%増)、経常利益54億円(同6%増)と続伸を予想している。信用売り残は、2月安値1281円以降に積み上がり、売り方は期日の4カ月目接近とともに正念場となっている。買い方ペースの戻り相場が展開されそうだ。

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日阪製 (6247)

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