きょうの動意株

カスミは5期ぶりの最高純益更新を割安株買いし反発

 カスミ(8196)は、9円高の694円と反発し、昨年2月につけた昨年来高値719円を意識する動きを強めている。今2月期業績が、5期ぶりに過去最高純利益を更新することを手掛かりに割安株買いが続いており、薄めながら売り長で逆日歩のつく信用好取組もフォローしている。同社の今期業績は、売り上げ2160億円(前期比6%増)、経常利益70億円(同4%増)、純利益35億円(同40%増)と予想され、純利益は2004年2月期以来の過去最高となる。新規出店を3月の栃木県の堀米店に続き8店舗と前期並みに積極化して茨城県中心のドミナント化を進め、改装も7店舗(前期8店舗)として、全133店舗のうち午前0時までの営業店を70店舗に拡大、地域自治体、市民団体とのレジ袋削減を進める地域密着型営業展開が寄与する。株価は、前期業績が期中の下方修正値を上ぶれて着地、今期の最高純益更新を予想したことから3月の昨年来安値457円から5割高となっている。PERはなお12倍台、配当利回りは2.0%と割安であり、リバウンド途上で積み上がった信用の売り残の買い戻しも加わり高値抜けからの一段高が狙えよう。

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