きょうの動意株

プレナスは自己株式取得、即時抗告棄却をバネに急反発

9945 プレナス 株価チャート

 プレナス(9945)は、90円高の1518円と4営業日ぶりに急反発している。前日9日に発表した自己株式取得と、この日寄り付き前に公表されたほっかほっか亭総本部に対する事業禁止等仮処分命令の即時抗告の東京高裁の棄却決定が、新ブランド・チェーンの好スタートを再評価させ、割安株買いを再燃させている。自己株式取得は、資本効率の向上と今後の経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行する目的で実施するもので、100万株(発行済み株式総数の2.37%)、25億円を上限、6月11日から7月31日までを取得期間に市場買い付けをする。同社は、日帰り弁当の「ほっかほっか亭」のフランチャイズから離脱し、今年5月15日から新ブランド「ほっともっと」チェーンを立ち上げ、「ほっかほっか亭」チェーンを上回る2028店舗でスタートした。今2月期業績は、この立ち上げ費用負担などから減収減益を予想したが、新ブランドが好スタートを切ったことで、株価は逆に3月の昨年来安値1010円から5月に1669円まで買い進まれた。自己株式取得の需給好転・株主価値の向上に加え、株価水準自体もPERで11倍台、PBRで1倍ソコソコと割り負けており、上値追いを刺激しそうだ。

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プレナス (9945)

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