きょうの動意株

ハイレックスは4連騰、中間業績が増額着地しスティール思惑底流

7279 ハイレックスコーポレーション 株価チャート

 ハイレックスコーポレーション(7279・大2)は、60円高の1530円と変わらずを挟み4営業日続伸している。前週末13日に発表された2008年4月中間期決算が、期初予想から上方修正されて着地しており、この好決算評価にスティール・パートナーズ関連思惑が上乗せとなり買い増勢となっている。スティールは、同社の第2位の大株主で同社に追加的な自社株式取得や特別配当を要望したことがあり、5月29日にアデランスホールディングスの株主総会で、取締役選任がスティールの反対で否決されたことに反応し、同社株価も1400円台に上ぶれしていた。中間期業績は、期初予想より売り上げが22億8300万円、経常利益が11億6600万円、純利益が13億3700万円それぞれ上回って着地した。北米での販売は減少したが、日本の自動車生産が堅調に増加したほか、中国を中心にアジア地域の販売が大きく伸びた増収効果、さらにアジア地域の子会社業績が順調に推移したことが増益率拡大につながった。10月通期業績は、今後の為替動向、原材料・原油価格の値上がり、米国経済の後退など不透明感が増しているとして、期初予想を据え置き、純利益は64億4000万円(前期比56%増)と予想している。株価は、PER8倍台、PBR0.7倍、配当利回り1.9%と割安で、来年1月の株主総会に向けて思惑増幅となろう。

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ハイレクス (7279)

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