きょうの動意株

タカラバイオはマツタケ人工栽培の技術開発を評価し買い気配

4974 タカラバイオ 株価チャート

 タカラバイオ(4974・M)は、寄り付きから買い気配をアップさせ2万円高の29万1000円買い気配と急続伸している。前日16日にマツタケを人工栽培する技術開発にメドをつけ、2ー3年後には事業化を目指すと発表したことが買い手掛かりとなっている。全般相場の方向性が不透明化するたびに、タイミング良く飛び出す同社の好材料に、バイオ関連のディフェンシブ株人気が高まっている。今回の技術開発は、同社が2004年秋にマツタケのゲノム(全遺伝情報)の解読を終了して以来進められていたもので、京都丹波産のマツタケ由来の菌糸を下面接種法などの独自開発の手法で2ー3カ月培養し、傘や柄を形成する一歩前の状態のマツタケ子実体原基の発生に成功、遺伝子解析により開発を確認した。まだ実用化していないマツタケの人工栽培につながる技術開発で、今後は子実体原基からマツタケを生育させる手法を早期に開発し事業化する。同社の株価は、新たんぱく質制御システムの全世界発売などの相次ぐバイオ関連材料の発表のなかで、今3月期業績を前期期中の再三の上方修正から大幅減益と予想したことなどが響き下値調整、同時発表の中期経営計画の見直しから持ち直していた。逆行高展開を強めよう。

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タカラバイ (4974)

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