きょうの動意株

田崎真珠は急続落、中間業績を減額修正し赤字転落

 田崎真珠(7968)は、18円安の236円と急続落している。前日18日に2008年4月中間期業績の下方修正を発表、純利益が期初の黒字転換予想から赤字転落することが、今年4月の中間期配当の無配転落に続く追い討ち材料となり売り先行となっている。同社の中間期業績は、売り上げを期初予想より6億9000万円引き上げたが、経常利益は3億6500万円、純利益は28億2000万円それぞれ引き下げ、純利益は26億2000万円の赤字(前年同期は32億2100万円の赤字)と悪化する。売り上げは増加するものの、小売リが6%減少して卸売りが29%増収するため粗利益率が4.7%ダウンし、特別利益の役員退職慰労引当金戻入益3億9000万円と不動産減損損失1億2900万円、繰延税金資産の29億1100万円の取り崩しが重なり大幅減額修正となった。10月通期業績については、中間期決算開示時に公表するとしている。株価は、昨年12月の前期業績の2度にわたる業績減額は響いて1月に上場来安値200円まで突っ込み、いったんは300円台回復となったものの、中間期配当の減配などから再び底値探りとなっている。最安値の再確認も想定範囲内となろう。

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