きょうの動意株

ADMはTOB価格にサヤ寄せし買い気配値をアップ

 ADM(エー・ディ・エム、3335・JQ)は、寄り付きから買い気配値を切り上げ34円高の501円買い気配と3営業日ぶりに反発している。前週末27日に加賀電子(8154)が、同社を株式公開買い付け(TOB)により連結子会社化すると発表、同社も賛同を表明したことから、TOB価格950円にサヤ寄せする動きを強めている。TOBは、独立系エレクトロニクス商社の加賀電子が、内外の販売代理店権の拡大と新規有力商材の開拓に向け、米国のアナログ・デバイス社の販売代理店として実績を上げているADMのアナログIC・DSPなどの取扱製品や国内、アジアでの販売市場に関して強い補完関係があり、技術・人材交流で顧客へのサービスの質の向上が図れるとして資本・業務提携することを目的に実施する。買い付け期間は6月30日から7月28日までの20営業日、買い付け株式数は164万7300株、買い付け代金は15億6400万円を予定、買い付け株式数に上限を設けているため、TOB後のADMの上場は維持される。なお加賀電子の株価は、11円安の1392円と続落している。

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