きょうの動意株

ランドは朝安後に売り買い交錯、1Q悪業績で強弱感対立

8918 ランド 株価チャート

 ランド(8918)は、寄り付きの2850円安から切り返し950円高の3万4100円まで急反発するなど値動きの激しい展開が続いている。前日2日に発表した今2月期第1四半期(1Q)決算が、大幅減収減益で着地、今期業績発表時の4月の株価急落が連想され売り先行となったが、期初予想を据え置いたことから悪材料出尽くしとして下値に超割安訂正の打診買いも交錯している。同社の1Q業績は、前年同期比41%減収、77%経常減益、79%純益減益と落ち込んだ。サブプライムローン問題に加え、建築費の高騰、金融機関の不動産案件に対する融資姿勢の厳格化など、不動産業界に逆風が吹いており、「ブティック型」のマンション分譲事業を首都圏や中核都市で展開、シニア住宅事業でも開設済みの6施設の入居率を向上させたが、一部物件の利益率低下などもあり、大幅減収減益となった。中間期・通期業績は期初予想に変更はなく、通期純利益は18億4000万円(前期比37%減)と前期の過去最高からの大幅減益を見込んでいる。株価は、今期の減収減益予想で今年2月の東証1部指定替え後安値3万9450円まで売られ、一時持ち直したものの、このところの不動産セクターの相次ぐ業績下方修正、株価急落が悪連想され、上場来安値2万6700円まで再急落した。PERは3倍台、PBRは0.4倍と超割安で底値感も台頭する水準にはある。

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