きょうの動意株

因幡電産は連続最高純益・高配当の見直し買いから続伸

9934 因幡電機産業 株価チャート

 因幡電機産業(9934)は、50円高の3080円と続伸している。全般相場の不透明化とともに民営化公益株などのディフェンシブ株に資金流入が続いているが、同社株も今期配当が117円と高水準をキープすることからこの一角に位置付けられ、好配当利回り買いと連続最高純益更新見直しの割安株買いが下値で続いている。同社は、電気設備機器・電設資材の専門商社で、電設資材は昨年6月の改正建築基準法施行による建築着工件数が大幅減少する悪環境下、銅価上昇に対応した販売価格の改訂や空調配管化粧カバー「スリムダクトシリーズ」などの収益性の高い自社製品の拡販、さらにコスト削減も加わり増収増益をキープ、前期純利益は59億6600万円(前々期比3%増)と過去最高更新を続けた。配当については、配当性向を純利益の35%とする業績連動型の配当政策に変更して特別配当25円、創業70周年記念配当10円を上乗せして127円(前々期実績115円)に増配した。今期業績も、ほぼ前年同様の展開となり純利益は60億円(前期比0.6%増)と過去最高を更新、配当も配当政策通り117円と高水準をキープする。株価は、3000円台出没の中段固め継続となっているが、PERは11倍台、配当利回りは3.8%と割安が目立つ。配当取りから入って値幅狙いも十分見込めそうだ。

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因幡電産 (9934)

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