きょうの動意株

ダイトーエムは株式交換比率換算思惑高まり急伸

 ダイトーエムイー(9923・JQ監理)は、5営業日ぶりに商いが成立し7月1日終値に対して19円高の289円と急伸している。前日7日に親会社のアエリア(3758・HC)とともに、株式交換方式により同社の完全子会社になると発表、株式交換比率換算でなお上値余地があると思惑が高まり下値買いを集めている。同社は、アエリアが投資事業組合を通じて同社株を55.9%保有する親会社となっており、親会社の経営支援により経営変革を進めてきたが、ダイトーエムイーの主力事業の電機・電子部品卸売業では、顧客への原材料価格高騰の価格転嫁が難しく、新事業のFAエンジニアリング事業や産業用組込みPC事業を経営の柱とするためには、迅速な経営判断を可能とする体制を構築する必要があるとして完全子会社化し非上場化する。株式交換は、ダイトーエムイーの7月30日の定時株主総会の承認を経て9月16日に実施、同社株は9月9日に上場廃止となる。株式交換比率はダイトーエムイー株式1株にアエリア株式0.0024株を割り当て交付、同交換比率からは7日終値現在でなお25円の上値余地が計算される。なおアエリアの株価は、前日終値12万3000円を挟み上下1000円のもみ合いを続けている。

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