きょうの動意株

ミタチは前期下ぶれ着地、今期伸び悩みを嫌い急反落

3321 ミタチ産業 株価チャート

 ミタチ産業(3321)は、57円安の712円と4営業日ぶりに急反落している。前日7日に5月期決算を発表、前期は昨年12月に修正値を下ぶれて増収率を縮小、減益率を悪化させて着地、今期業績も伸び悩みを予想したことを嫌い利益確定売りに押されている。同社の前期業績は、前々期比7%増収、14%経常減益、20%純益減益と落ち込んだ。自動車業界向けのカーナビゲーション商材や光半導体の受託生産、工作機械の組み付けなどは堅調、拡大して推移したが、パチンコ・パチスロのアミューズメント業界向けが、市場の落ち込みを受けて売り上げが減少、人員強化や販売増に伴う諸経費増加、急激な円高の影響、特別損失計上で下ぶれ着地につながった。今期は、アミューズメント業界向けが続落するが、自動車業界向けは堅調持続、光半導体の受託生産は増産として持ち直しを予想している。売り上げは380億円(前期比2%増)、経常利益は9億円(同5%減)、純利益は5億3000万円(同7%増)を見込んでいるが、やや伸び悩む。株価は、パチンコ業界の不況、設備投資後退が波及してつけた上場来安値571円から下げ過ぎ訂正で1株純資産をクリアする水準まで戻した。PERは9倍台、配当利回りは3.5%と割り負けており、強弱感が拮抗するなか下値を探ろう。

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ミタチ産 (3321)

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