きょうの動意株

阪神燃は47年ぶり新工場建設も反応薄く小動き

6018 阪神内燃機工業 株価チャート

 阪神内燃機工業(6018・大2)は、前日比変わらずの560円で寄り、売買高も最少株数にとどまっている。前日7日に47年ぶりの新工場の建設を発表したが、反応は限定的にとどまっている。同社は、これまで明石、玉津の2工場で船舶用の主機関の鋳造、機械加工、組立、試運転、出荷を行ってきたが、大型機関増産に向け臨海地に組立用の新工場を建設するとともに製品輸送面でも効率化を図り、生産能力を20%増強することを取締役会で決議した。建設所在地は兵庫県加古郡播磨町、工場面積は約1400平方メートル、稼働予定は2009年7月で、総工費約25億円は自己資金、銀行借入で賄う。同社の業績は、世界的な造船ブームを背景に前3月期業績が中間期も含めて3回も上方修正され、昨年10月に1142円高値まで買い進まれたものの、その後の一部造船株、プラント株の業績悪化、株価急落が波及し、急騰前水準となる今年1月の469円安値まで往って来いとなり底値固め継続となっている。PERはわずか7倍台の低評価にとどまっており、新工場建設はリバウンド幅拡大の起爆剤となる期待も底流しよう。

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阪神燃 (6018)

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