きょうの動意株

日伝は連続減益業績織り込み割り負け訂正で急反発

9902 日伝 株価チャート

 日伝(9902)は、70円高の2730円と急反発している。前3月期、今期と純利益が小幅ながら連続減益となることが響き中段でのもみ合いが長引いていたが、ほぼ織り込み済みとして下値にバリュー株投資の打診買いが入ってきている。同社は動力伝導機器の専門商社で、工作機械、建設機械向けの歯車減速機、ベアリング、軸受関連商品は堅調に推移したものの、設備投資一巡の電気機器、自動車向けの直動機器、歯車伝導用品や改正建築基準法施行によるコンベア関連機器、昇降揚重機などが低調に推移、前期業績は期初予想をやや下ぶれ純利益は、前々期の過去最高から2%減益で着地した。今期は、昨年12月発刊の「日伝商報」により単品販売からコーディネータ機能を高め、新基幹システムの積極活用、今年6月の南関東営業所の建て替え、12月の新中部物流センターの本稼働などを進めるが、業績自体は増収減益と保守的に予想している。純利益は、33億円(前期比3%減)と連続減益となる。ただこの減益ペースでもPERは13倍台、PBRは0.8倍と評価不足は歴然となる。再三挑戦している2800円台の上値フシ抜けから一段高も想定範囲に入ってくる。

記事中の会社を詳しく見る

日伝 (9902)

ページトップ