きょうの動意株

ブックオフは増益転換業績を信用好需給がフォローし4連騰

3313 ブックオフコーポレーション 株価チャート

 ブックオフコーポレーション(3313)は、8円高の882円と小幅ながら4営業日続伸している。今3月期業績が、業績抑制要因となっていた在庫問題の解消から2ケタ増益と回復することを手掛かりに割安修正買いが続いているもので、信用取組が株不足で逆日歩のつく信用好需給も押し上げ効果を発揮している。同社業績は、前期にブックオフ事業の店舗バックヤード在庫と商品廃棄ロスの継続的な悪化、これに対応する店舗再編に伴う撤退損失、前倒し減損処理、投資有価証券評価損などが重なり、純利益が2回も下方修正され10億4400万円(前々期比45%減)と悪化した。この在庫問題は、今年1月から店舗間の在庫移動を組織的に行う仕組みを順次稼働させて解消、さらに店舗政策では従来の郊外型出店から今年8月の渋谷センター街店開設など、首都圏の主要駅前の大型店中心に変更することなどが寄与して増益転換を予想、純利益は12億円(前期比14%増)を見込んでいる。株価は、この前期業績悪化に前社長のリベート問題も重なり、今年2月に上場来安値440円まで急落、信用売りも積み上がり株不足から逆日歩もつく展開となっている。前社長問題は、前社長一族の保有株が日本政策銀行に譲渡されたことなどで一巡しており、PER14倍台の割安訂正から、一段のリバウンド幅拡大が有力となる。

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