きょうの動意株

7&I-HDは1Q順調業績も利益確定売り交錯しもみ合う

3382 セブン&アイ・ホールディングス 株価チャート

 セブン&アイ・ホールディングス(7&I-HD、3382)は、10円高の3150円と3日続伸して始まったあと、30円安と売られもみ合っている。前日8日に発表した今2月期第1四半期(1Q)決算が、前年実績をクリア、期初予想の中間期業績に対して順調な推移を示したが、利益確定売りも交錯している。同社の1Q業績は、前年同期比2%増収、0.8%経常増益、7%純益減益で着地し、中間期予想業績対比の利益進捗率は46-45%となった。赤ちゃん本舗の子会社化のほか、コンビニエンス事業では成人識別たばこカード(taspo)導入に伴い店頭のたばこ販売や来店客が増加する一方、ファスト・フード販売店舗を拡大、スーパーストア事業ではプライベート商品「セブンプレミアム」を全店・全業態に展開、金融関連事業ではセブン銀行がATM網を拡充、電子マネー「nanaco」の利用可能店舗数が約2万店まで広がったことなどが寄与した。純利益は、前期計上の特別利益が一巡して減益となった。中間期・通期業績は期初予想を据え置き、通期純利益は1370億円(前期比4%増)と2期ぶりの過去最高更新を見込んでいる。株価は、3月の昨年来安値1994円から今期の増益転換業績や自己株式取得でリバウンド、6月の1Q好決算観測報道などで業績期待を強めていた。下値に内需関連のディフェンシブ株買いが続こう。

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