きょうの動意株

サンエーは減益率悪化の業績下方修正が響き急反落

 サンエー・インターナショナル(3605)は、120円安の1531円と変わらずを含めて4営業日ぶりに急反落している。前日14日に今8月期第3四半期(3Q)決算とともに、今期業績の下方修正を発表、減益率をさらに悪化させることを嫌い売り先行となっている。同社の8月期業績は、売り上げが期初予想より10億円、経常利益が22億円、純利益が11億円各ダウンされ、純利益は27億円(前期比29%減)と減益率を拡大する。3Q業績が、「フリーズショップ」、「パーリーゲイツ」、「ヒューマンウーマン」の各ブランドやアウトレット販売の「ラスコール」などは好調に推移したものの、天候不順や消費者の購買意欲の後退で春夏商戦が低調となり、増収2ケタ減益となっており、3月から6月までのプロパー販売の不振、それに伴う在庫処分費用の増加、店舗経費効率の悪化が重なり減額修正となった。株価は、前期業績の減額修正、減益着地で1308円安値まで突っ込んだが、今期中間期の2ケタ減益業績では、むしろ悪材料出尽くしとして戻りを試す場面もあった。業額減額ベースでもPERは10倍台、PBRは0.7倍と割安となるが、下値再確認は避けられない。

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