きょうの動意株

ケンタッキーは今度は通期業績減額も悪材出尽くし感で続伸

9873 日本KFCホールディングス 株価チャート

 日本ケンタッキー・フライド・チキン(9873・東2)は、30円高の1650円と続伸している。同社は、7月4日に2008年5月中間期業績の下方修正を開示し100円超の急落となったが、前日17日にその中間期決算とともに、今度は11月通期業績の下方修正を発表、悪材料出尽くしとして下値に打診買いが交錯している。通期業績は、売り上げを期初予想より2億円引き上げたが、経常利益は10億5000万円、純利益は5億1000万円それぞれ引き下げ、純利益は8億7000万円(前期比37%減)と減益率を悪化させる。ケンタキーフライドチキン(KFC)事業では4月に16年ぶりの価格改定を実施、ピザハット事業でも新開発のクラスト(生地)を積極展開したが、両事業ともチェーン既存店売り上げが前年を下回り、原材料価格の高騰により原価率の上昇も加わり下方修正となった。株価は、三菱商事の株式公開買い付け(TOB)価格が、当時の時価を下回る1947円に設定されたことが響き1502円まで突っ込み、下げ過ぎ訂正でTOB価格まで戻した。なお下値固めに日柄調整が続きそうだ。

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日本KFC (9873)

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