きょうの動意株

新神戸は中間業績増額が電池関連株人気を増幅し3連騰

 新神戸電機(6934)は、41円高の1046円と3日続伸している。前日23日に今3月期第1四半期(1Q)決算とともに、今9月中間期業績の上方修正を発表、電池関連株人気を増幅させている。同社の1Q業績は、前年同期比14%増収、66%経常増益、43%純益増益となり、利益は期初予想の中間期業績対比で57-48%の進捗率となった。車両用電池では販売価格改定効果に自動車新車・補修用、フォークリフト用の需要拡大が加わり、合成樹脂部門では成形品の戦略製品の高強度樹脂ギアや電子材料の海外向け積層品が好調し推移したことなどが要因となった。中間期業績は、この1Q好調推移に高騰を続けてきた鉛価格が落ち着いたことなどから上方修正をした。売り上げを16億円、経常利益を4億円、純利益を2億円各引き上げ、純利益は9億円(前年同期比61%増)と増益率を拡大する。通期業績は、業績環境に一段と厳しさが増しているとして期初予想を据え置いたが、純利益は30億円(前期比2%増)と連続の過去最高更新となる。株価は、前期業績の上方修正値上ぶれ着地、今期の続伸予想に電気自動車・電池関連人気が相乗し1230円高値まで買い進まれた。PERは17倍台と市場平均を上回るが、信用倍率は1倍台と拮抗しており、リバウンド幅を拡大しよう。

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