きょうの動意株

ヤフーは1Qの2ケタ増収益業績に自己株式消却オンし急反発

4689 ヤフー 株価チャート

 ヤフー(4689)は、2150円高の4万2150円と急反発している。前週末に発表した今3月期第1四半期(1Q)決算が、期初予想通りに2ケタ増収増益で着地し、同時発表の自己株式取得もサポートし買い先行となっている。同社は、事業環境が短期的に大きく変動するとして、期初の業績予想は1Qのみゾーン予想で開示していた。実績は、この予想ゾーン内に収まり、前年同期比15%増収、13%経常増益、18%純益増益と続伸した。広告事業では、主力商品「プライムディスプレイ」の続伸のほか、利用者の行動履歴を基にした配信を行う行動ターゲティング広告が大幅増収となり、「Yahoo!不動産」の掲載件数の拡大、「Yahoo!ショッピング」、「Yahoo!オークション」の新規ストアの獲得などが寄与した。今期の業績は、中間期業績までレンジ予想で開示、前年同期比11-13%増収、10-13%経常増益、28-32%純益増益と続伸を予想している。自己株式消却は、今年5月に発表した自己株式取得(上限121万株、600億円)に続き、8月8日に121万8494株(発行済み株式数の2.01%)として実施する。株価は、好業績評価でつけた5万5400円高値から、マイクロソフトの米ヤフーの買収交渉動向に連動性を強め、米ヤフーがアジア保有資産を売却すると伝えられたことを嫌い4万円台を試す調整となった。強弱感の対立のなか戻りを試す展開が続こう。

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