きょうの動意株

松下は1Q好決算に加え通期純益が市場予想上回り急反発

6752 パナソニック 株価チャート

 松下電器産業(6752)は、寄り付きの買い気配から185円高の2365円まで買い進まれて4営業日ぶりに急反発している。前日29日に今3月期第1四半期(1Q)決算を発表、減収・2ケタ増益で着地するとともに期初予想の中間期業績に対して高進捗、通期純利益は期初予想を据え置いたが、市場コンセンサス平均を引き続き上回ることから下げ過ぎ訂正買いが再燃している。前日の米国市場で、NYダウが266ドルの急反発となり円相場も反落、同社ADR(預託証券)が、東京市場の終値に対して63円高(円換算値)で引けたこともサポートしている。同社の1Q業績は、前年同期比3%減収、42%税引前純益増益、85%純益増益と伸び、期初予想の中間期業績に対して利益は65-69%と好調な進捗率になった。映像・音響機器部門で薄型テレビが大幅増収となったほか、デジタルカメラやDVDレコーダーも好調に推移、グローバルな価格競争激化や円高、原油・原材料価格の高騰などをコスト合理化活動による材料費、固定費の削減などでカバーして好決算につながった。中間期・通期業績は期初予想を据え置き、通期純利益は3100億円(前期比10%増)を見込んでいる。前期に続く過去最高で、市場コンセンサス平均3008億円を上回る。株価は、3月期決算発表時に会社予想の純利益が市場予想を上回るとして2515円高値まで400円高したものの、その後の円高、米国株波乱が響きほぼ往って来いとなっている。再発進を支援しよう。

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