きょうの動意株

日信工業は1Q減収益着地も順調進捗で業績期待を高め4連騰

7230 日信工業 株価チャート

 日信工業(7230)は、29円高の1864円と変わらずを含めて4日続伸している。ただ高値後は、利益確定売りも交錯し上値を縮小している。前日30日に今3月期第1四半期(1Q)決算を発表、2ケタ減収減益で着地したが、期初予想の中間期業績に対して順調に進捗したことで、前期の過去最高純利益から減益転換を予想している今期業績の上ぶれ期待を高めて割安株買いが増勢となっている。同社の1Q業績は、前年同期比0.6%減収、13%経常減益、29%純益減益と落ち込んだが、減益予想の中間期業績対比の利益進捗率は58―54%となった。ホンダ系のブレーキ大手として、アジア、南米の新興国向けが好調に推移し増収増益となったが、国内が客先の減産、原材料価格高騰により大幅営業減益となり、北米向けが二輪車の減産、為替の影響、減価償却費の負担増などで営業損失となったことが響いた。中間期・通期業績は、減収減益の期初予想を変更せず、通期純利益は103億円(前期比22%減)を見込んでいる。株価は、今年4月の決算発表で今期の減収減益予想よりも前期の期中の下方修正値を上ぶれた過去最高業績を評価する買い物が優勢となり1887高値まで買い進まれたが、ほぼ往って来いとなった。PER11倍の割安修正で高値抜けも想定範囲内となる。

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